面白い! 生き物の大群や群れを英語で表現すると・・・Part1
2023.07.08ブログ
こんにちは!
今回は、英語で生き物たちの大群や群れについての表現とその由来についてご紹介します。
日本語だと【生き物の名前+(の)大群・群れ】というシンプルな表現とは異なり大変ユニークです😊
ただし、特定の生き物に関連してユニークな表現方法として使用されるものをご紹介していきますが、それぞれが唯一の表現方法ではありません。大群や群れを表現する際には、さまざまな表現方法が存在しますので、ご参考までに・・・🙇♀️
魚の大群:a school of fish
魚たちの集団行動は美しく協調性に富んでいます。
魚が集まって泳ぐ様子は、まるで学校の生徒たちが授業を受けるように見えるということから「a school of fish」と呼ばれるようになりました。
(魚の集団・学校と連想するとスイミーが思い浮かびました!これはすぐに覚えれる!!)
ライオンの群れ:a pride of lions
ライオンの群れを表現する際に「a pride of lions」と表現するのは、ライオンの社会的な構造や行動特性に由来しています。ライオンは社会性のある動物であり、通常は家族単位で生活することが知られています。一般的にはオスライオン、メスライオン、そしてその子供たちで構成されるグループが存在し、この家族単位を「プライド」と呼ぶようになりました。
「プライド」という言葉は、家族の結束や協力、領域の防衛など、ライオンの社会的な組織や特徴を表現するために使用されています。ライオンの群れが「a pride of lions」と呼ばれるのは、この特殊な社会構造を強調するためです。この表現は、ライオンの群れを独特で象徴的なものとして捉えるために広まりました。ただし、言語の使用には柔軟性があり、異なる文化や地域で異なる表現が存在します。(“a troop of lions” や “a mob of lions” とも表現されることがあります。)
※ヒョウの群れも一般的に「a pride of leopards」と表現されます。ライオンと同様に、ヒョウの群れも「pride」と呼ばれることがあります。
フェレットの群れ:a business of ferrets
フェレットたちは活発で遊び好きな性格です。彼らが一緒に駆け回る姿は、まるで仕事をしているかのように見えるということから、「a business of ferrets」という表現が用いられています。
(この表現がお気に入りですw 可愛いお顔のフェレットがビジネスマンに見えたのか〜と思うと面白いです)
カラスの大群:a murder of crows
murderはカラスの大群を指す言葉であり、元々は中世の文学で不吉なイメージや死を連想させる存在とされていたカラスの集団を表現するために使われる言葉です。多くのカラスが集まる様子は、まるで不吉な出来事が起こるかのように見えることから「a murder of crows」と表現するようになったそうです。
(カラスの大群を表現する際には “a flock of crows” や “a horde of crows” と表現することもありますが、a murder of crowsはユニークな表現方法として使用されます)
ハチの大群:a swarm of bees
swarmは群れや大群を意味しますが、特にハチや昆虫の大群を指すことが一般的です。密集して集まった昆虫たちの姿を表現するために使われます。そのため、「a swarm of bees」と表現されます。
いかがでしたか?
ユニークな表現を知ると、英語も楽しく学んでいけるのではないでしょうか😊
勉強に息詰まった際には、息抜きに面白い表現を学んでみましょう!
すぐに役に立つ表現なのか・・・?と言われると、重要ではないですが…💦💦
きっと自然な英会話を身につけるうえで必要になる日はきます(きっとw)
次回のブログでは、さらに別の生き物の群れや大群の表現と由来をご紹介したいと思います。